ニューヨーク・タイムズがなぜ山口市を選んだか｜理由はその落ち着いた魅力

山口市がニューヨーク・タイムズの「2024年に行くべき52カ所」に選ばれたとのニュース。その理由、気になりますね。日本人も知らない山口市の魅力について調べました！

山口市の魅力とニューヨーク・タイムズの選定理由🍈

山口市がニューヨーク・タイムズの「2024年に行くべき52カ所」に選ばれたのは、その豊かな文化遺産と自然の美しさによるものです。山口市は「西の京都」とも称されています。

具体的には、
・瑠璃光寺の五重塔（国宝指定）
・伝統的なコーヒーショップ、おでん屋や鍋料理が並ぶ曲がりくねった小道
・湯田温泉
・八坂神社で行われる、600年の歴史を持つ山口祇園祭（やまぐちぎおんさい）

他に山口全体を見れば、
・萩市の江戸時代の城下町や独特の陶器
・長門市の元乃隅稲成神社
・岩国市の岩国城と錦帯橋
など、山口県全体に魅力的な観光スポットが多数存在します。

また、観光客に過度に依存していない点も特徴的で、訪問者は日本の伝統的な魅力をより落ち着いた環境で楽しむことができます。

山口市の未来への期待

ニューヨーク・タイムズによる選定は、世界中の読者に対して山口市の魅力を伝える機会となり、これにより国内外からの観光客の増加が予想されます。地域住民もこのニュースを歓迎しており、これが山口市および山口県全体のさらなる発展につながることを期待しています。知事も「ようやく世界が気づき始めた」と大歓迎です。

山口市のおでんとは長州おでん

山口市とおでんがむすびつかなかったのですが、山口県のご当地グルメに長州おでんというものがあり、これが山口市観光の魅力の一つとして紹介されたようです。この長州おでんは、鶏や鱧、鯛などから出汁をとるのが特徴です。関東でおでんの出汁に鶏を使うことはないので、そこが特徴的ですね。イメージするに、ちゃんこ鍋に近い味でしょうか。

おでん2人前 長州おでん レトルト おかず 夜食 非常用 玉子 大根 こんにゃく ごぼう巻き さつま揚げ 藤光海風堂（楽天市場）

以上、ニューヨーク・タイムズ紙が山口市を「2024年に行くべき52カ所」に選んだ理由をまとめました。

ちなみに他には、皆既日食が見られる北米、パリ、マウイ、シンガポール、ジュネーブなどが並んでいるとのこと。ここに３番目として山口市が挙がったのがちょっと不思議なラインナップです。