トカラ列島で地震頻発:プレート境界に挟まれる“活火山地帯”
鹿児島県トカラ列島近海では、2025年6月末から群発地震が続き、7月2日までに震度5弱を含む約700回以上の地震が確認されています。日本気象協会も「今後も同程度の揺れに注意」と警戒を呼びかけています。調べたところ、この地震帯は、フィリピン海プレートが琉球海溝に沿ってユーラシアプレートへと沈み込む境界に位置しており、複雑な海底地盤とプレートのひずみが原因で活発な活動が続いているようです。
地盤構造と「海底噴火」「巨大地震」の可能性
トカラ列島周辺は、琉球海溝と呼ばれる沈み込み帯にあり、海底火山も複数存在しています。実際、過去に火山性地震や小規模な海底火山噴火が観測されており、「海底がボコンと破裂」という現象も構造上は起こりうることのようです。また、ウィキペディアによると、この琉球海溝は数千年に1度、巨大地震を引き起こす可能性も指摘されています。数千年に一度をどうとらえるか?ですね。
🔮 “7月5日の予言”の背景と都市伝説化プロセス
漫画家・たつき諒氏の著書『私が見た未来 完全版』には、2025年7月5日に「日本とフィリピンの中間の海底がボコンと破裂し、巨大津波が起きる」とする予知夢が記されています。
しかしその後、SNSやメディアで「巨大地震」「隕石落下」といった話が独り歩きし、香港など一部では旅行キャンセルまで起こる現象が発生しました 。
気象庁長官や防災専門家は「日時・場所を特定した予知は不可能」と明言し、こうした予言は科学的根拠に基づかない流言として否定しています。が、トカラ列島での地震の事実はどうしても予言と関連付けてしまいますね。
🧠 科学vs予言:構造理解と「備える」意義
冷静になるために、予言と科学的事実を分かりやすくまとめました。
視点 | 科学的事実 | 予言としての意味 |
---|---|---|
地質構造 | 沈み込み帯+海底火山で地震・噴火の可能性あり | 「海底破裂」の記述は構造的には理にかなっている |
予知精度 | 日時予測は不可能 | 「7月5日」が現実と一致したとしても偶然の可能性高い |
教訓化 | 地震や津波への備えを日常化すべきという科学的警鐘 | 予言が「防災意識強化のきっかけ」としての社会的効果あり |
🧰 万一への備え:前向き防災グッズのすすめ
まずもって災害時に確保したいのが水。水に関する備蓄用品として、ペットボトルの水は基本として、他にできることをまとめました。(※以下の記載は楽天市場の広告が含まれます)
🌧 雨水タンク
- 断水時のトイレ・手洗い水、簡易シャワーとして有効。
- ベランダや庭に常備しておけば、生活の継続性が高まります。
💧 高性能ろ過器
飲料水の確保に不可欠。雨水や井戸水でも安全に飲めるように。
これらは日常のアウトドアにも使えるアイテムで、「いざという時」の安心を買う考え方につながります。我が家でも主人を説得して取り入れたい…
✅ 備えで不安を超えよう!
最初はトカラ列島てどこ?北海道?と思ってた私でも、場所を知って前記事で取り上げた「Tさんの予言」と結びつけてしまいました。この地域には新燃岳など複数の火山や活断層があり、地殻活動が連動的になれば土砂災害や噴火、津波発生の可能性も含まれます。自然災害による「火の災害」という内容もちょっと具体性を帯びてきたような??
いまこそ「不安」ではなく、「合理的な準備」を選ぶタイミングです。たつき氏や前記事で取り上げたT氏の予言を受けると、7月5日限定ではなく、2025年7月と8月は一応防災意識高めにしていても良いのかなという印象です!備蓄か~面倒だな、、という重い腰を上げるきっかけにしたいです。