藤原道長(ふじわらのみちなが)のすごいところを調べてみて分かったことを簡単に説明

歴史を習ったのは遠い過去、しかも藤原氏はたくさんいて、誰が誰やらわかりません。NHK大河ドラマ「光る君へ」で紫式部の旦那様だったことを知り、興味を持って調べてみました。

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藤原道長はこんなことをした人

  1. とても有名な政治家:道長さんは、政治の世界でとても重要な役割を果たしました。彼は「摂政(せっしょう)」や「関白(かんぱく)」という、天皇(てんのう)を助けるためのとても高い地位につきました。摂政、関白の言葉は習ったことを覚えています!
  2. 「藤原家」の権力を強くした:自分の家族である「藤原家」が、政治でとても強い影響力を持つようにしました。彼は自分の娘たちを天皇の妻や母親にすることで、天皇家と藤原家が深く結びつくようにした。つまり策略家ですね。
  3. 文化にも影響を与えた:美しい衣装や音楽、詩(し)などの文化もとても好きで、平安時代の文化を豊かにしました。彼の時代には、美しい着物や雅(みやび)な文化がとても流行(はや)りました。文学の天才、紫式部と夫婦になったのはこんな彼の趣味嗜好もあってのことでしょう。
  4. 「日記」で有名:道長さんは、「御堂関白記(みどうかんぱくき)」という日記をつけていて、これは今でも残っています。この日記から、当時の生活や政治について学ぶことができるとのこと。

彼のおかげで、平安時代の日本はとても華やかで美しい時代になったようです。一番すごいところは、藤原氏が権力を持てるように動き、成功させたことでしょう!

御堂関白記(みどうかんぱくき)を深堀り

「御堂関白記」(みどうかんぱくき)の存在は知りませんでした。この日記は、当時の貴族社会の日常生活や政治的な出来事、文化などについて詳細に記録されており、平安時代の社会や文化を理解する上で貴重な資料となっているようです。

しかも原本が京都の陽明文庫に国宝として保存されていて、直筆を見ることができるようです。(※一般公開はないみたいですが、去年末、一時的に展示会がありました。)平安時代のものが見られるなんてロマンチックです!

記録されている内容は

  1. 政治的な出来事:「御堂関白記」には、道長自身の政治的な活動や、天皇や他の貴族たちとの関係、政治的な策略や決定などが記されています。これらの記録は、平安時代の政治システムや権力構造を理解するのに役立ちます。
  2. 貴族社会の日常生活:日記には、当時の貴族たちの生活様式や日常の出来事が記されています。宴会詩歌の会季節の行事衣装や食事に関する記述などがあり、平安時代の貴族文化の華やかさを伝えています。ここが一番興味深いですね。現代語訳もあるようなのでいつか読んでみたいです。
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  3. 私生活の記録:道長自身の私生活や家族に関するエピソードも記されており、彼の性格や考え方、家族との関係などが垣間見えます。

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