メキシコの宇宙人ミイラは嘘だった!顛末を時系列でご紹介

結局嘘だったのですね。このメキシコの宇宙人ミイラの件、時系列をまとめました。

スポンサーリンク

メキシコの宇宙人ミイラ、嘘だとわかるまでの時系列

2017年: ペルーのナスカ地上絵の近くで、2体のミイラが発見される

地元の発掘チームがナスカ地上絵の近くで発掘作業を行っていました。彼らは、地表近くの洞窟や岩陰でミイラ化した遺体を発見しました。手足が異様に長く、頭の形も普通とは異なるため、「これはもしかして宇宙人?」という噂が広まりました。UFO愛好家や陰謀論者たちの間で話題沸騰。メディアもこのニュースを大きく取り上げ、世界中が注目しました。

2023年9月: 有名なUFO研究家のハイメ・マウサン氏がこのミイラを披露

メキシコ議会でUFOに関する公聴会が開かれ、彼は「これは人間じゃない!」と断言。独特の体形やDNA分析の結果などを証拠に挙げました。この公聴会は、政府がUFOの存在を認めたかのような印象を与え、大きな話題に。ただ、科学者たちからは「ちょっと待った!」という声も。

2023年10月: ペルーの法医学専門家が調査した結果

「このミイラは偽造の可能性が高い」という報告が出ました。人為的に変えられた形跡があると指摘され、偽造品への警鐘が鳴らされました。この報告により、UFOコミュニティの中でも議論が再燃。真実を求める声が高まりました。

ペルー検察庁の法医学専門家が3か月におよぶ調査の結果、ミイラは紙、接着剤、金属、人間と動物の骨で作られたものだと報告しました。

え、人間の骨??ここは掘り下げなくていいのでしょうか??

2024年1月: 調査結果からペルー政府見解公表

上記の調査結果に基づき、ペルー政府が「偽物」との見解を発表しました。

また、マウサン氏の過去の行いが問題視され、彼が以前にも偽の「宇宙人」写真を使ってイベントを開催していたことが発覚しました。この情報は彼の信頼性を大きく揺るがし、UFOコミュニティ内で失望と怒りを引き起こしました。

どうするミスター関!

先日、録画した新春の「ウソかホントかわからないやりすぎ都市伝説【宇宙人・UFO“未知との接触”】」を見たばかりでした。関さん、まさにこの宇宙人ミイラを見に行ってましたね。そしてハイメ・マウサン氏にも直接会ってました!宇宙人ミイラを持って「こんにちわ~」なんて遊んでたのがツボでしたがw。(これにはマウサン氏も苦笑い!)関さんはこれが本物であるというスタンスで大興奮していました。

放送直後に偽物と分かったニュースが駆け巡るの、すごいタイミングです。

番組内では、CTスキャンで人工的な個所は無かったため本物だと言っていました。結局このマウサン氏に遊ばれてしまったということでしょうか。

ハイメ・マウサン氏について

ハイメ・マウサンはメキシコのジャーナリストで、UFOや地球外生命体の存在を主張することで有名な人物です。彼は多くのUFO関連イベントやテレビ番組で活動し、未確認飛行物体や異星人に関する情報を広めています。彼の主張はしばしば物議を醸し、科学界からの批判も受けています。

日本でいうと矢追純一さんみたいな存在でしょうか。

結局、ペルー政府から嘘認定されてしまいました。しかし、だからと言って宇宙人の存在が否定された訳ではありません。私は、都市伝説番組を見るほどそちら系には興味があるので、まだ宇宙人の存在を確信できる未来に希望を持っています!笑

スポンサーリンク
芸能
メロン味.com