2024年に公開予定の映画化決定した小説は、どれも話題性が高く、期待が高まっています。下記にリストアップし、簡単に内容をまとめてみましたので鑑賞の参考になさってください!
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- 東野圭吾のミステリー『ある閉ざされた雪の山荘で』:雪に閉ざされた山荘で起きた殺人事件をめぐる疑心暗鬼の展開がスリリングな作品です。主演はジャニーズWESTの重岡大毅で、彼の演技力にも注目です。(小説の解説はこちら)
- 『笑いのカイブツ』:2024年1月5日に公開予定。ツチヤタカユキの原作小説。キャストには岡山天音、片岡礼子、松本穂香、前原滉、板橋駿谷、淡梨、前田旺志郎、管勇毅、松角洋平、菅田将暉、仲野太賀が名を連ねています。この映画は、「伝説のハガキ職人」ツチヤタカユキの半生を描いた青春私小説を映像化したものです。(関連記事:ツチヤタカユキさんの現在)
- 『夜明けのすべて』:2024年2月9日公開予定。瀬尾まいこの同名小説が原作です。主演は松村北斗と上白石萌音が務め、渋川清彦、芋生悠、藤間爽子、久保田磨希、足立智充などが共演しています。本作は、パニック障害を抱える主人公とPMS(月経前症候群)で苦悩する女性の物語を描き、彼らの孤独や生きづらさ、そして少しずつ見出していく希望が描かれる予定です。
- 『身代わり忠臣蔵』:2024年2月9日に公開予定の『身代わり忠臣蔵』は、土橋章宏の原作小説を映画化した作品です。主演にはムロツヨシが抜擢され、その他のキャストには永山瑛太、川口春奈、林遣都、北村一輝、柄本明などが名を連ねています。この映画は、忠臣蔵の伝説をベースにした時代劇で、「身代わり」という斬新な視点から赤穂浪士の物語を描いています。撮影場所について調べた記事はこちら
- 川村元気の恋愛小説『四月になれば彼女は』:10年の歳月を経て初恋の相手から届いた手紙と、突然失踪した婚約者をめぐる切なくも壮大な愛の物語です。佐藤健・長澤まさみ・森七菜の豪華キャストが感動を呼びそうです。
- 本屋大賞受賞の小説『52ヘルツのクジラたち』:人から悩みを理解されず生きづらさを抱える山添と美紗の物語です。杉咲花が主演を務め、彼女の繊細な演技が見どころです。キャスト予想はこちら
- 『変な家』:2024年3月15日。原作は雨穴による同名の作品で、石川淳一が監督、丑尾健太郎が脚本を担当します。出演者には間宮祥太朗、佐藤二朗、川栄李奈が名を連ねています。この映画は、日本で制作されたミステリー作品で、一見普通の民家の間取りに隠された不可解な謎を解き明かすストーリーが展開される予定です。(関連記事:雨穴って何者?)
- 『陰陽師0』:2024年4月19日公開予定。夢枕獏の小説「陰陽師」を原作としています。安倍晴明の若き日を描くこの映画には、山崎賢人が主演し、染谷将太、奈緒、安藤政信らが共演しています。平安時代の呪術師の物語を映像化した本作は、日本の伝統とファンタジーが融合した壮大なストーリーを展開します。
- 『湖の女たち』:2024年5月公開予定の映画『湖の女たち』は、吉田修一の同名小説を原作としています。福士蒼汰と松本まりかがダブル主演を務め、浅野忠信、福地桃子、財前直見、三田佳子などが共演します。この映画は、大森立嗣が監督・脚本を手掛け、ミステリー要素を含んだ作品として期待されています。
- 『ハピネス』:嶽本野ばらの原作小説を基にした作品です。この青春ラブストーリーは、窪塚愛流と蒔田彩珠がダブル主演を務めます。映画は、自分らしく生きることの大切さをテーマにしており、注目の若手俳優たちがそのメッセージを伝えることになります。
- 『ディア・ファミリー』:原作は清武英利の小説「アトムの心臓 『ディア・ファミリー』 23年間の記録」。大泉洋、菅野美穂、福本莉子、川栄李奈、新井美羽らが出演し、月川翔が監督を務めます。この作品は、ある家族の実話に基づく感動的な物語で、16万人もの命を救った医療器具の開発にまつわる家族の愛と絆を描いています。
- 『もしも徳川家康が総理大臣になったら』:2024年7月26日公開予定。眞邊明人の同名ビジネス小説が原作です。浜辺美波が主演を務め、赤楚衛二、野村萬斎が共演しています。この映画は、コロナ禍の日本を舞台に、AIによって復活した歴史上の偉人たちが最強の内閣を組織するという独創的なストーリーを展開します。
以上、2024年に公開予定の映画化決定した小説の紹介でした。どの作品も見逃せないですね。ぜひチェックしてみてください。